社長メッセージ

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代表取締役社長 金村 永三

サービスの原点

 当社のサービスは、ザ・リッツ・カールトンの「感動につながるサービス」がベースです。
 それはホスピタリティを大切にすること、ふれあい予算を活用することです。ふれあい予算とは、お客様のご要望や課題があった際、社員・パートナー全員が自分の裁量で予算を使いお客様の為になるサービスを行ってお喜び頂ける事ができるように作られた制度です。
それらを実践することによって、お客様だけでなく、働く社員の満足感を実現させています。つまり、社員・パートナー一人一人のエンパワーメントの結果、顧客満足と同時に従業員満足を生むことができました。当社では福利厚生の充実に終わらない、職場環境の快適さ、働くことの幸せを感じていただけていると思います。

おもてなしの心を大切に

 いまから30年ほど前、私がメーカーの営業職からこの世界に転職したとき、業界のサービス意識の低さに愕然としました。店員がタバコをふかしたり、スタッフの目の前をお年寄りのお客様が玉箱を一生懸命運んでいたりといった状況で、どこから手をつけたらよいものかと、考えを巡らせました。
私は、パチンコ店に店員として勤務し現場を経験することによって、資金面から人材面まであらゆる改革が必要だと感じました。一番に取組まなければならないのが接客サービスの改善だと考え、お客様自身が運んでいた玉運びを代行するサービスをいち早くとりいれました。
また、スタッフの年齢層の若返りを図り、ユニフォームを赤のトレーナー・ポロシャツという当時としては斬新なスタイルに変えました。若さ・元気さをアピールして、私もスタッフと一緒に玉箱を運び、汗を流しました。いままでの雰囲気がガラリと変わり、お客様とスタッフとの距離が縮まり、お客様からは温かい支援を頂きました。以降、業界自身の接客のレベルが格段に上がり、今では他のサービス業と比較しても遜色がない位になっています。12年前から私達はお客様に「他店との違い」を感じて頂くため、次のステージを目指す事にしました。それはスタッフがおもてなしの心を大切にして、笑顔で、自分の意志でお客様にサービスを提供できる環境を作るということ、つまり権限移譲の仕組みをしっかりと機能させていくということです。
 サービス改革のスタートでした。

パチンコ業界だからできること

 当社はパチンコ業ですが、お客様に真心を尽くしたサービスを提供できる環境にあります。スタッフ達が喜んで接客できる工夫や取り組みが沢山あります。サービスをする側のやりがいはとても大切なことです。
 ES(社員満足)無くしてCS(顧客満足)は有り得ません。
 お客様に対して真心を込めてフォローして、マニュアルに無い一人一人のお客様に合った接客サービスに力を入れることはコアなファン、あるいは生涯顧客を増やしていくことになります。
 またこれからの時代に必要なのはシニア世代のお客様を大切にすることです。私たちはそういった方々に、充実した余暇時間の提供、人とのふれあいの場の提供、コミュニティ形成のお手伝いをしています。
 業界関係なく、「サービス業」に魅力を感じ、とことん追求してみたいと考えている方、働いている社員はどのような人たちなのか、自分の目で見て判断し、自分の人生の方向性を定めていきたい方、ぜひ当社の説明会にお越しください。実際にお店を見て頂き、インターシップで体験して下さい。当社の魅力が必ず伝わると信じています。

代表取締役社長 金村 永三